一言(いちげん)

2002年 湘南茅ヶ崎でウエットスーツブランド「NOISE WETSUITS」の企画、デザイン、製造、販売、卸業をスタート。 2012年 創業から満10年を迎え、拠点となるウエットスーツ工場を湘南藤沢に移転致しました。

 congratulation!

28周年記念ワンダーカップ

昨日は、いつもお世話になっている静岡県富士枝にある得意先ワンダーの28周年記念大会が御前崎海岸で開かれ、不束ながら応援、お手伝いにいってきました。

そうなんです、先週土曜日帰りが遅くなってしまい、1時間の仮眠をとってam3:00起床にて。

いざ!


っと、NOISE号を走らせること3時間。この間の震度6弱の地震で、御前崎周辺にはこうして被害を受けた建物が沢山あり、改めて地震の怖さを痛感したしだいです。



早く、復旧できることを願います。

さて、ようやく到着です。しかし、台風の影響はこれからなのか?。。。。

とりあえず、主催オーナーに挨拶を済ませてから、選手たちとの挨拶も交わし、そろそろ大会スタート!
一日ジャッジをしていて思ったことは、去年よりも上手くなってる子が大勢居たということです。

徐々に台風のウネリが入り始め、選手も、ジャッジも超ハイテンション!(寝不足も手伝って)(笑)

静岡の子達はタメの効いたボトムをつかうのがとても上手いです。ドライブのかかったターンは見ていても興奮します。



こんなことをメーカーサイドがいうのも何なんですが、プロの試合とはまた違って、アマチュアだから面白いという感じがあります。
プロは上手くて当然。しかし、上手くなりたいと努力してる子達のライディングは、とてもハングリーでプロをしのぐ面白さがある。

ある人の言葉ですが、「完成された作品よりも、未完成のもののほうが光って見えることがある」と。

まさにこの言葉がぴったりだと思いながら、ジャッジを続けていました。


大会も無事に終わり結果発表となる訳ですが、その前に腹ごしらえ。オーナーが自分でしとめたイノシシで、シシ鍋を振舞ってくれて、すごく旨かったです!(あまりの衝撃に写真どころではありませんでした、苦。。)

しばらく、和気あいあいとライディングの話や、マッタリと抽選会などで盛り上がりも頂点に。

この日は自分にとってもすごくうれしい出来事がありました。
ノイズのウェットを着た、ビギナークラスからスペシャルクラスまでのクラス別で全て入賞してくれたということです。

その中でもトップクラスで大活躍してくれた頼もしい選手の紹介です。

向かって左、念願のwinner スズキショウヘイ!彼は、多くを語らず、きっちりと実績を作り、実力を証明した。他にも後輩の面倒見や場の空気を読むなど見た目とは違い、味のある男である。右、前回のwinnerでもあり、ノイズのライダーでもある、3位のイシカワ!両者はお互いライバル関係だが、共通してることがあると感じた。
それは、後輩にとても人気があることである。これから紹介する以下の選手たちの多くがこの両者を目指しているのだ。
一番驚いたのが、トップクラスということを鼻にかけず、とても謙虚だということ。(ここが人気の秘訣だろう)そして、この会場でもよく働くのである。人に仕事を任せるにはまず自分が何でもするという大経営者の理論を心得ているかのように。彼らもまたこうして歴代の先輩の背中を見てきたのだろうね。仕事でもスポーツでもそうだけれど、このような人は必ず成功を手にすることが出来るんですね。

オープンクラス2位カミヤナギ選手
彼も同様、タイムカウンターとして、よく働いてました。若いこたちの中堅リーダーとでもいうところでしょうか。これからもがんばってね。

ビギナークラスwinner フクチ選手
彼はまだ参加したてとのことですが、堂々としたライディングは上位先輩ゆずりなのでしょうか。
彼には闘争心のようなものを感じてしまいます。来年の大会が楽しみ。先輩にラインのとり方や試合の進め方など勉強することは沢山あると思います。次回もがんばってね。

大会関係者様をはじめ、なにより大会に参加してくれた全ての選手諸君、お疲れ様でした。
28年という実績は一言では語り尽くせない歴史。この歴史が永遠に続くことを願っております。

最後に、ノイズのスーツを着た選手ども!ほんとうにおめでとう!!選手である以上勝つことは大事だ、しかし、勝つことだけが勝者ではない。負けることも勉強です。楽しむことを一番に考え、長くサーフィンを続けてください。

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