一言(いちげん)

2002年 湘南茅ヶ崎でウエットスーツブランド「NOISE WETSUITS」の企画、デザイン、製造、販売、卸業をスタート。 2012年 創業から満10年を迎え、拠点となるウエットスーツ工場を湘南藤沢に移転致しました。

タイムシフトコントロール

どんな人にも平等に与えられた一日24時間。

しかし、ちょっとした工夫で時間に余裕をつくることができます。タイムシフトと呼ばれる、時間のコントロール術です。ご存知でしょうか?

例えば電車通勤であれば、通勤時間をいかに活用するのかが重要になります。座っている時間を睡眠にあてれば、自宅での睡眠時間を削ることができます。
座れない場合は、ぼけっとしたり、マンガを読んだりするのではなく、仕事で必要となる本を読めば、自宅で本を読む時間を減らすことができ、その時間を別の目的のために使うことができるようになります。
混雑して本も読めないような場合にもタイムシフトは出来ます。『出社してからさぁ、何から始めよう?』なんてもってのほかですね。無駄な時間を過さぬように、前もってプランを決める時間はいくらでもあるわけですから、上手く活用すればこれらも立派なタイムシフトなのです。

このように、常に時間というものをいかに効率よく利用するのか意識していれば、時間を増やすことができるのです。

自分が常に思っている事、常に感じている事は『人と同じ努力(時間)をしていては、全てに措いて何1つ変わることはない、今の現状から抜け出す事は愚か、生活も豊かになるはずがない』ということ。努力とは無い知恵を搾り出すということである。人を当てにせず、甘えた心を捨てることである。自分の力で知恵を絞り切れたとき、それは凄まじい力となり、息をのむ成果を発揮するのである。勝敗を決めるのではなく、自分への挑戦である。商売でいうなら、凄まじい力とは勝ち負けを前提とする事ではない。勝ち負けを前提とした時点で負けとなる。なぜなら、消費者ニーズが2の次になるからだ。消費者からすれば双方の戦いなどどうでも良いこと。だから商売は勝ち負けを前提とした時点で負けとなるのである。

しかし忘れてはいけない。凄まじい力を発揮出来たとしても、これは成功でも何でもなく、あくまでも無駄を省き効率よく時間を作ることでの、ほんのわずかな成功への通過点に過ぎないということを。油断をすればアッという間に越されてしまうのである。

漫然と過ごしている24時間を見直して、タイムシフトを活用すれば、かなりの時間をつくることができるのです。自分も挑戦段階ですが、時間がないと嘆いているなら一度、ご自分の時間の過ごし方を点検してみてはいかがでしょうか。 emo