石の上にも3年 - 一言（いちげん）

諦めて、投げてしまうのは容易いこと

世の中の多くの人は、少々うまい事いかなくなると途中で諦めてしまう。
本当に物事を成し遂げる為には、成功するまで諦めない事である。
やっていくうちに、世の中の情熱が有利に展開していくことだってあるのだから。

「旧社名：松下電気産業株式会社創立者 CEO最高経営責任者故松下幸之助」

相当以前になりますが、よく自分が聞かされた話しです。耳にタコが出来てるので忘れたくとも忘れられません（苦笑）

『3日もったら3週間我慢しましょう。3週間もったら3ヶ月我慢してみましょう。3ヶ月もったら3年我慢です。3年もったら6年我慢出来るはず。6年もったら9年我慢、気が付けば9年。9年もてばベテランです。』
しかし、自分を試せるのはこれから。自分の一生から見ればたかが9年、成功への通過点に過ぎません。ベテランで止まるか、成功するまで突き進むかは、自分次第。

この言葉の意味は9年間も遂げたのだから、もう何もしないでいいということではありません。おごることなく常に勉強しなさいという意味です。9年経って初めて自分を試すことの出来るスキルを得ただけのこと。達成感に浸って満足してしまえばここで終わりということです。上には上が5万と存在します。成功するのは何時になるのか誰にも分かりません、何をもって成功とするのかも分かりません。つまり、一生涯謙虚に努力に励めというお話でした。

成功すると何が変わるのでしょう？成功って一体なんなのでしょう？
今の日本は曲がり角や、急な坂道ばかりでなかなか前へ進めませんが、とにかく止まることは出来ません！進まなければ距離も縮まりませんので.....